UTAGEを自動化するうえで中心になるのがアクションです。
「〇〇されたら、△△する」を組み合わせていくことで、手作業がどんどん減っていきます。
こんにちは、LINEマーケターの花果(かか)です。
今回はアクションでできることを一通り並べたうえで、設定する場所を間違えると設定が消えるという話を書きます。
アクションでできること一覧
ステップ配信やボタンにアクションを追加すると、かなりの数の選択肢が出てきます。主なものはこちらです。
| アクション | できること |
|---|---|
| シナリオ遷移 | 別のシナリオに移動させる |
| 別アカウントのシナリオに登録 | 他のLINEアカウントのシナリオに登録する |
| メッセージ配信 | メールやLINEを送る |
| テンプレート送信 | 作っておいたテンプレートを送る |
| リッチメニュー変更 | LINEのメニューを切り替える |
| ラベル変更 | ラベル(タグ)を付ける・外す |
| 別アカウントのラベル変更 | 他アカウント側のラベルを操作する |
| 配信アカウントの変更 | 配信元アカウントを切り替える |
| Webhook | 外部サービスに通知を飛ばす |
| バンドルコースへの登録/停止 | 会員サイトのコースを開放・停止する |
| 継続課金を停止 | サブスクなどの課金を止める |
| ファネルの共有ライセンス発行/停止 | 作ったページを他の人に共有する |
| スプレッドシートへの追記 | Googleスプレッドシートに記録する |
数は多いですが、最初から全部使う必要はありません。 よく使うのはラベル変更・シナリオ遷移・スプレッドシート追記あたりです。
⚠ 使い回すなら「アクション」として登録する
ここ、地味ですが後で効いてきます。
アクションはその場で直接設定することもできますが、アクション機能の画面で登録しておくこともできます。どちらでも動きます。
違いが出るのはコピーしたときです。
データを丸ごとコピーすると、テンプレートは引き継がれませんが、登録しておいたアクションは残ります。
つまり、同じ処理を何度も使う予定があるなら、先にアクションとして登録しておいたほうが安全ということです。あとからファネルやシナリオを複製したときに、設定し直す手間が減ります。
逆に「ラベルを1個変えるだけ」のような単発の処理なら、その場で設定してしまって構いません。
主なアクションの使い方
シナリオ遷移
「興味がある」と答えてくれた人を、そのテーマのシナリオに移動させる、という使い方をします。
設定項目に配信済みの人をどう扱うかがあります。
- すでに配信済みの範囲には配信しない
- 再登録する/再登録しない
- 許可する
⚠ テストのときは「許可する」にしておかないと、シナリオが流れてきません。 「テストしてるのに届かない」というときは、ここを確認してみてください。テストが終わったら元に戻すのを忘れずに。
また、シナリオを停止することもできます。「興味がない」と答えた人への案内を止める、といった配慮に使えます。
別アカウントのシナリオに登録
これは比較的新しくできた機能です。
購入案内用のLINEと購入者専用のLINEを分けて運用している場合、購入したタイミングで購入者専用アカウントのシナリオに登録する、といったことができます。
ただし注意点があって、LINE名やLINE IDがきちんと紐づいていないと動きません。 アカウントをまたぐ処理なので、うまく動くかテストしてから本番に使ってください。
ラベル変更
付箋を貼るイメージです。
「LINE構築を学びたい人」「構築代行を依頼したい人」のように属性で分けたり、行動によって付けたりします。詳しくは次の回で書きます。
バンドルコースへの登録
会員サイトの中のコースセットに登録するアクションです。商品を買ってくれた人にコースを開放する、という使い方をします。
⚠ ここも紐付けに注意です。
会員サイトはログインにメールアドレスが必須です。そのため、LINE名とメールアドレスが両方紐づいていないと、このアクションは効きません。
LINEだけで登録してもらった人にコースを開放しようとしても、メールアドレスがなければログインできない、ということですね。会員サイトを使う予定があるなら、メールアドレスも取得する設計にしておいてください。
継続課金を停止
サブスクの解約処理に使います。
テンプレートで「解約されますか?」「お間違いございませんか?」と確認を挟んでから停止させる、という組み方ができます。
ただし前回書いたとおり、決済代行側で本当に止まっているかの確認は必須です。ここは自動化に頼りきらないでください。
ファネルの共有ライセンス発行
これ、面白い使い方ができます。
自分がデザインしたページを、他の人に丸ごと共有できる機能です。
例えば、講座の購入特典として「私が使っているLPをそのままプレゼント」ということができます。受け取った人は自分のUTAGEでそのページを使えるようになります。
特典を作るのは大変ですが、すでに自分が作ったページを渡せるなら負担は少ないですよね。持っている資産を活かす方法として、覚えておく価値があると思います。
停止する機能もあるので、期間限定の共有にすることもできます。
Webhook
外部サービスとの連携に使います。他の配信スタンドへの同時登録などができますが、最初のうちは使わなくて大丈夫です。
おわりに
今回のポイントです。
- アクションは種類が多いが、まずはラベル・シナリオ遷移・スプレッドシート追記から
- 使い回すなら「アクション」として登録する。コピー時に引き継がれる
- テスト時はシナリオ遷移の「許可する」設定を確認
- バンドルコースはメールアドレスの紐付けが必須
- ファネル共有ライセンスは特典作りに使える
次回は、今回何度も出てきたラベルについて詳しく書きます。
📚 このシリーズの目次はこちら → 【保存版】UTAGEマニュアル|初期設定から販売・会員サイトまで全21記事で解説
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